BIU本戦大会レポート[前編]
こんにちは、BIUプロジェクトチーム広報担当のDているです!
12/15についに行われたBIU本戦大会!各地で勝ち上がった猛者たちの頂点は一体誰なのか!?今回は本戦大会の様子をお届けします!
本戦大会に出場出来るのは各地の予選大会を勝ち上がったプレイヤーと、予選大会を開催して下さった団体からの推薦枠の方たち。当日は総計60名のプレイヤーが集まってくださいました。
受付を済ませ、開会式が終わると早速バトルスタート!皆さん自慢のデッキでしのぎを削っていました!先日のシティリーグでも活躍したピカチュウ&ゼクロムGXを取り入れたデッキが多く見られた他、コイキング&ホエルオーGXやプテラ、リザードンなどタッグボルトの新カードを軸にしたデッキが約3分の1ほど。
既存のデッキではルガゾロ系が圧倒的人気で、なんとピカゼクGX系の使用者と同数!デッキタイプとしてはマッシブーンGXを採用したものと、マッシブーンGXを採用していない場合はマニューラが投入されているものが多かったですね。
次いで人気だったのはレックウザGX系のデッキ。TAGTEAMも一撃で倒せるダメージを継続して出せるということで最近再評価されてきた感じがしますね。こちらはほとんどがクワガノンと組み合わせで、アーゴヨンと組み合わせたタイプはごく僅かでした。
またTAGTEAMにサイドレースで大きく有利を取れるからか、非GXを主体にしたデッキも多く、 一番人気はカプ・コケコ&カプ・テテフのいわゆるダメカンばら撒き系のデッキ。こちらは大きく2つのタイプに分かれ、マニューラやラティオスを採用したばら撒きに特化したタイプ、ナゲツケサルやプテラを採用し勝ちプランの1つとして採用したタイプが存在しました。また、多くのデッキでビクティニが採用されておりセレビィ&フシギバナGXを意識していた様子が見られます。
次いで人気だったのはロストマーチデッキ。ポケモン通信によって手札に来たワタッコを返しながらポポッコをサーチ出来るということで、新弾で若干強化されましたね。
そんな多彩なデッキが入り乱れる中、予選6回戦を終え決勝トーナメントに勝ち上がったのは以下の8名の方!
上位8人の内、3人がピカゼクGXデッキを使用!新弾の目玉カードだけあってその強さを見せつけました。主役ポケモンは同じものの、それぞれプレイヤーの個性が出ていますね。特にライボルト採用型はピカゼクGXを動かすことに特化しており、他の型より少し珍しいのではないでしょうか。
同じく新しいデッキタイプのコイキング&ホエルオーGXも2位で予選抜け。新弾で登場したデッキがしっかりと結果を残しています。こちらはパルキアGXが採用されており、比較的苦手なレックウザGXに対してクワガノンを倒しながらGXワザを撃つことが出来れば大きくテンポを取ることが出来そうです。
既存デッキでは超バレット、ルガゾロ、ズガドーン、コケコサルが予選抜け。超バレットには新しいアタッカーとしてイーブイ&カビゴンGXが採用されている他、GXポケモンのダメージを跳ね返すシンボラーGXが採用されているのが目を引きます。
ルガゾロではポケモン通信やエリカのおもてなし、ジャッジマンホイッスルの新規トレーナーズが多く採用されています。特にジャッジマンホイッスルは、特性で手札を増やすことのできるこのデッキと非常に相性がいいですね。また、ジラーチ意識のアブソルや、TAGTEAMを意識してか壁役として優秀なフーパが採用されています。
ズガドーンはこれといって目立った新規カードはないものの、TAGTEAMの高火力を耐えるためか、こだわりメットが採用されているのが印象的ですね。
コケコサルも新規カードはほとんど採用されていないものの、環境を読んだカードが多く取り入れられていますね。先ほど述べたビクティニやコケコのばら撒くダメージを増やせるエレキパワー、ばら撒きの勝ち筋で相手にアセロラを撃たせないようにバリヤードが採用されています。
長くなってしまいましたので前編はこれまで!最後に参加者の簡単なデッキ分布を掲載して後編に続きます!
〇デッキ分布(カッコ内は使用人数)
- ピカチュウ&ゼクロムGX+ゼラオラGX(4)
- ピカチュウ&ゼクロムGX+ジラーチ+サンダー(2)
- ピカチュウ&ゼクロムGX+ライボルト(1)
- ピカチュウ&ゼクロムGX+パチリス+エモンガ+マルマイン(1)
●レックウザGX系(7)
●ウルトラネクロズマGX(6)
●ロストマーチ(4)
●カプ・コケコ系(4)
●コイキング&ホエルオーGX系(3)
●ナゲツケサル+カプ・コケコ(3)
〇以下使用者2名
●リザードン+メガニウム+ラグラージ+アローラキュウコンGX
●プテラ+カプ・コケコ
〇以下使用者1名
●超タイプバレット
●ジラーチ+サンダースGX
後編に続きます!お楽しみに!